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la semaine francaise? [仕事]

今週は実にフランス語の一週間だった。
月曜日から新プロジェクトのミーティングがぎっしりで、複数のフランス人マネージャーとチームでプロジェクトマネジメントをする=必然的に全てのミーティングがフランス語オンリーに。
しかもメイントピックがどんなデータをしてかなりの数のプロジェクト指標を計算し、モニタリングしていくかというような内容で、数字とその定義について侃々諤々の議論を繰り返した・・・これはキツい。

水曜日と木曜日は年に一度の部門のオフサイトミーティング。
去年は金融危機の真っ直中にもかかわらずモナコのモンテカルロで開催という、何となく後ろめたさを感じざるを得ないような豪奢なものだったが、今年はフランス国内・・・といっても、これまた素晴らしいところ。

泊まったホテルはこちら。
ロケーションもサービスも食事も素晴らしかった。
http://www.bastide-de-gordes.com/fr/hotel-gordes-provence/hotel-charme.php
場所的にはプロバンス地方で、Avignon(アビニョン)とMarseille(マルセイユ)とNice(ニース)のちょうど中間地点にあるGordes(ゴルド)と言う丘の上の小さな街。
・・・というか、行った街の名前と場所を今ブログを書きながらメールを調べて初めて知った・・・。
前日の夜遅くまでかなり忙しかったので、荷物だけ詰めて後はリヨン駅の集合場所に行ってTGVとバスで連れられるままにして行ったからなあ。

ちなみに南仏は初めてだったが、街並みも景観もまた他の地域と全然違っていてすごく印象的だった。
ちなみにホテルの部屋からの景色はこんな感じ。

しかし2日間のアジェンダがこれまた何ともフランス式。

1日目
11h30 ホテル着
12h00-13h00 ミーティング
13h00-14h30 ランチ
14h30-15h30 ミーティング
15h30-19h00 自由時間
19h00-20h00 ミーティング
20h00~ ディナー

2日目
9h30-12h30 ミーティング
12h30-14h00 ランチ
14h00-15h00 自由時間
15h00~ 出発

え、ええええええ!?と思うでしょう。僕も思ったし。
でもこれがフランス。しかもディナーがすぐ2時間くらいに伸びるから、結局かなりのミーティングタイムがすっ飛んだ。
とはいえ、ミーティング中は100%フランス語で、部門唯一のノンフレンチスピーカーとして必死にがんばってヒアリングしたが、やっぱり違う国の言葉を集中して聞いているとエネルギー消費がすさまじく、マジでヘロヘロになった。
特に1日目は現地の営業チャネルのマネージャーを集めて、グループ本社の取り組みが営業現場でどのように受け止められているかを聞くというものだったのだが、このマネージャー達(5人)がしゃべるしゃべる・・・日本ではあり得ないくらい前のめりで議論しまくりなのが、なんともフランス人的というか。

2日目の午前中のミーティングでは外部のコンサル会社を招いて金融業界に限らない消費者トレンドの変化とそれに対応した最新のセグメンテーションアプローチに関する物だったのだが、これはまさにいつか日本に帰ったらやってみたいとずっと考えていた方向性と合致したので、聞けて良かった。

そして金曜日の今日は朝から晩まで分刻みのデッドラインに追われながらミーティング→資料作成→ミーティング→資料作成・・・の繰り返し。

これは疲れを取るために週末はちょっと良いワインでも飲まなあかんでホンマ・・・って言い訳?


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