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醤油≠米用ソース [Parisでの生活]

先週から、パリは大寒波に見舞われている。
これほどの寒さはこの3年間で一番だと思う。
数日前からは雪まで降り出して(過去2年は殆ど降らなかった)、銀世界とまではいかないもののただでさえどんよりとして暗いヨーロッパの冬がさらに寂しくなった感じだ。

DSC07166.JPG

そうは言っても街はクリスマスムードでイルミネーションや飾り付けが綺麗。
そして定番のクリスマスツリーというと、この時期パリではプラスチックのおもちゃの木ではなく本物のモミの木が花屋の店頭に並ぶ。
持って帰るのが大変だったり葉っぱが落ちたり大変だろうな~と思ってこれまで買わずにいたのだが、恐らくパリで迎える最後のクリスマスになりそうなので折角なので買ってみた。

DSC07200.JPG

でもちび太とちび子が選んだのは、折角の本物のモミの木の上にたっぷりと偽物の雪がデコレーションされたタイプ。
しかもこのデコレーションに遠慮がないというか、何か見た目は珊瑚だ。
でも、妻と子供達が松ぼっくりを金色の絵の具で染めたりしたお手製オーナメントを飾り付けてくれて、なかなかの雰囲気になった。

話は変わって土曜日の今日は近所の韓国食材店(日本の食材も売ってる)に買い出しに行ったのだが、醤油コーナーにおいてあったこれを買ってみた。

DSC07215.JPG

直訳すると甘い醤油で注意書きで「ご飯に最適」と書いている・・・というまでもなく写真でぶっかけてますけど。

実際パリに多くあるまがい物の日本食レストランに行くと、一番ありがちなのはサーモンだけの寿司またはちらし(ちらせてないし)とさめてかちかちになった焼き鳥らしきものと絶対湯に味噌を溶かしただけの薄い味噌汁とご飯というプレート。
そして多くのフランス人がやることは、テーブルの前のこの醤油をご飯にいきなりぶっかける。
何故ここまで間違えられるのか!?謎すぎる。

で、ものは試しに買ってみました。
ってよくみるとキッコーマンやん。これを製品化する前に使い方の間違いを正す方向に持って行って欲しかった。

味はというと、まんま砂糖醤油。
折角なので卵かけご飯にして少しかけて食べてみると・・・あれ、結構うまい(笑)
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Beijinger

久しぶりにコメントします。

今、会社の社長はフランス人なんですが、
確かに昼に日本食屋に行くと醤油を小皿にもらい、
ご飯につけながら食べています。

腎臓病になるんじゃない?って思うんですが、
黒々とした醤油にご飯をひたひたつけているのは
かなりいただけないですね・・・・

その理由がやっとわかりました。
その写真のせいですね!!
by Beijinger (2009-12-20 12:23) 

TAKKUNN_S

フランス人って普段は日本人からすると味付けが薄い食事を中心に食べているのに、何故ご飯にあんなにも醤油をぶっかけるのか不思議でなりません。
おそらくお米は主食ではなくサラダの一つという感覚なので、上の写真の注意書きにあるように醤油=ドレッシングなんでしょう。
いっぺん東北の米どころで取れた新米を釜で炊いたような最高のご飯を食べさせてみたい・・・。

それはそうと、早くまた遊びに来て下さい。お待ちしております。
by TAKKUNN_S (2009-12-21 03:59) 

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