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フランス田舎紀行~Strasbourgへの旅again [旅行]

先日オランダから来た友人が帰ったと思うと間髪を入れずに次の友人夫婦が奈良からパリに来てくれた。
1年半前に一度来てくれているので、今回は約1週間の滞在のうち1泊2日でストラスブールへの旅行を挟むことに。

朝7時過ぎにちび太とちび子を連れてGare de l'Est(パリ東駅)からTGVに乗って2時間強でストラスブールに到着。

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前回はうちの母親を連れて車で行ったので行きも帰りも途中の街で1泊しながらの旅程だったが、さすが電車だと早い。

やっぱりストラスブールと言えば川に囲まれた街の中心部にそびえ立つ大聖堂。
他の街のカテドラルと比べても色と形が独特なので非常に目をひく。

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大聖堂の中には時期的にcrèche(クレッシュ=小さなミニチュアでキリスト生誕を表現したもの)が飾られている。

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そもそも何故ストラスブールを選んだかというと、Marché de Noël(マルシェドゥノエル=クリスマス市)の発祥の地だから。
クリスマスは既に過ぎてしまっていたが、街中には至る所に出店が出ていて、見ていて飽きない。

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そしてストラスブールと言えば、これ。シュークルート。
結局なんだかんだと毎食食べてしまった。
これが1日目のランチに入った大聖堂広場にあるMaison Kammerzelのシュークルート。

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これが2日目のランチで偶然見つけた肉屋が運営するレストランのjarret de porc(豚の脛肉?)のシュークルート。

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どっちもボリューム満点だったのだがキャベツの酸味のおかげで全員が結局ほぼ完食だった。
そしてもちろん一緒に飲むのはアルザスワイン。
甘口のGewurztraminer(ゲヴルツトラミネール)もしっかり味のあるRiesling(リースリング)もさすがに地元の料理だけに一緒に飲むと実に旨かった。

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食べた後は引き続きMarché de Noëlを巡りつつ市内散策。
お菓子から、アルザスのカラフルな家を模したろうそく立てなど、店によって売っているものは様々。

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街には馬車も走っていたりして、これがまた違和感がないのがさすがヨーロッパ。

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そうこうしているうちに日も暮れて、むしろここからが本番。
何しろ街中のライトアップがすごい。

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街中には巨大な本物のモミの木で作られたクリスマスツリーも。

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大聖堂も夜になると全く雰囲気が異なり、さらに威厳が増してくる。

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すっかり日が暮れてからは、もう町中が光り輝くイルミネーションに覆われる感じ。
でも新宿歌舞伎町のネオンと違って、品があるので全く嫌みな感じはしない。
ヨーロッパを旅して思うのは、街の景観は日本はもっと意識して整備して行かなくてはダメだということ。

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そんな大聖堂も次の日の朝になるとまた静かに街を見守るように佇んでいる。

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季節によって時間によって表情を変える街は寒くて凍えそうだったけど散歩していて飽きないわ。
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