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適材適所 [ちょっとまじめな話]

最近色々と適材適所を考えさせられることが多い。
例えば衆院選。世襲問題をどう扱うかという点で議論が多い。
でも、本質は世襲が問題ではなくて、2世・3世議員の中に問題のある議員が多いと言うこと。
じゃあたたき上げの初当選議員が全て資質を備えて言うかというと、小選挙区制と比例代表区制を組み合わせている現在の選挙制度の限界とも言うべきか、決して全員が必要と思われる資質を備えているわけではない。
どうしても世襲議員は地元の票を確保しやすいために、当選しやすくなっており、その結果として絶対数としてクエスチョンマークがつく人が多いのだろう。
一番の解決策は自他共に明確な政治家の人物評価ができればいいのだが、それをするためには明快なフレームワーク、能力評価手法、そのポジションで求められるスキルの見極め、マッチング、モニタリング・・・人物評価というのはそういった定型手法で公式化していくのは至難だろう。

リストラしかり、組織変更しかり、マネジメントしかり。
目的意識×スキル×モチベーションというのが何事にも大切だと思う。

先日幼稚園のお遊戯発表会の後の焼き鳥の出店出品で、すごく勉強になったことがある。
僕個人としては、当日急遽大雨になったのに当初のプラン通り準備ができるまで焼き鳥を売らない、いかにもガイドラインありきの型にはまったやり方に違和感を感じつつも、言われたとおり自分は一人子守役に徹しており、「もしこれがビジネスで自分が意志決定できるのであれば、違うやり方をするのに、そういう自分が子守に専念してるとは、適材適所とは難しいものだ。」と内心思っていた。
ところが後から聞いてみると、午後になって爆発的に売れたらしく、過去最高の売り上げを記録したとのこと。
こんなちょっとしたことをとっても、勉強させられる事が多いし、まだまだだなあと自分に対して思う。何事も本当、日々是勉強だ。

同じ話題に関連して最近とても嬉しく、そして自分自身ももっとがんばらなきゃというニュースが。
それは同業他社の同志?がゼロ選抜で管理職に抜擢されたというもの。
本人もそれに値する・・・どころかそれ以上の付加価値創造をしてきた僕にとっての社会人の先輩だが、それをきっちり評価している会社も素晴らしい。
会社は違っても、働いている国は違っても、人種が違っても、志を同じくしている同志が世界にいる。
これ以上の人生のスパイスはないと、つくづくそう思う。
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