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ちび太の発熱 [雑談]

昨日の夜からちび太が熱っぽかったのだが、今日の朝起きておでこをさわってみるとものすごい熱が!
体温計(耳温計)で計ってみると、なんと40度近い。
ちび太を病院に連れて行くことも勘案して、急遽会社を休むことに。
とは言っても、先日Blogでも書いたBureaux Distantシステムを使って家からも問題なく仕事ができる。

さて、病院。
以前はフランスで開業している日本人の先生が往診までしてくれたので便利だったのだが(ただその代わり高い!なんと一人あたり3万円オーバー・・・もちろんプライベートインシュランスに入っているため全額自己負担立替払いで、かつ後日ほぼ全額返還されるのだが)、その先生が医院をフランス人医師に引き払ってしまったため、その病院へ行くことに。
とは言ってもいつも日本人スタッフがいて通訳をしてくれるのだが、今日に限ってその人は休み。
それでも先生が気さくな人なので、安心なのだが(とか言いながらフランス語は全て妻任せ・・・)。

しかし病気になって病院に連れて行く度に日本との違いを実感するのが、療養中の食事について。
日本だと「ポカリスエットを飲んで、おかゆのような消化のいいものを中心に、肉はダメ。」みたいなことを言われると思うのだが、こちらフランスでは「コーラを飲んで、お米は少し、鶏肉やハムなら問題なし。野菜は火を通したもので、あとヨーグルトはダメね。」となる。
同僚にも言われたが、風邪の時はコーラがいいらしい。
確かにマラソン選手などは水分補給に炭酸を抜いたコーラを飲むという話を聞いたことがあるが、それってどうなの?
あと、常に鳥とハム、正確に言うとJambon blanc(白ハム?)を常に「食べていいよ」と言われるのだが、僕自身は風邪の時にまで肉を食べたいとは思わないな。

さらに先生に勧められたのが、ホメオパシー。
妻は事前知識があったらしいのだが、ウィキペディアで調べてみたところ・・・

ホメオパシー(homeopathy)は、ホリスティック医療に分類される、代替医療の一種である。「ある症状を持つ患者に、もし健康な人間に与えたら、その症状と似た症状を起こす物質をきわめて薄くしてわずかに与える」ことによって、症状を軽減したり治したりしようとする療法のことである。たとえば、解熱を促そうとする時には、健康な人間に与えたら体温を上げるような物質を含む物質を少量患者に与える。

だそうだ。
要は毒をもって毒を制す的な治療らしい。
肝心の薬はというと、仁丹のようなサイズの砂糖の顆粒がそれで、それを食事前に15粒ほど水煮とかして飲むというもの。
ちび太は「甘いね~」(ちなみにフランスの薬は大人用も激甘のものが多く、どうやら良薬口に苦しといったトレードオフ的な発想はないらしい)といって大喜び。
薬がどこまで効いたのかは不明だが、子供の驚異的な回復力と相まって夕方には随分熱も下がって元気になった。
まずはほっと一安心。

明日は幼稚園に行けるといいんだけど。
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