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デート&2歳の誕生日 [Parisでの生活]

今週末は土曜日は妻のフランス語の先生が持っているメゾン・ド・カンパーニュ(郊外の別荘?)へ。
パリのリヨン駅からRERで50分ほどでフォンテンヌブロー近辺の無人駅へ。
迎えに来てもらったその先生と孫の女の子と一緒にそのお宅へ。

これがまた広々とした庭のついた綺麗な家。
庭にはプルーンの木やフランボワーズ、フレーズ・ド・ボワ(すごく小さくて香りの強いイチゴ)が自生していて、自生フルーツハンターのちび子が早速食べまくり。
特に地面に拾いきれないほど落ちていたプルーンが甘くて美味しかった!

天気も良かったので食事は庭にある外のテーブルで。
フランス語もゆっくりわかりやすく話してくれるので楽しく会話できたが、だんだん「日本人は子供が大きくなっても同じベッドで寝ていて、あれじゃあ自立できないわよ!」とか「ちゃんと夫婦生活を子供と切り離して成立させないとダメよ!」「ちび子は2歳近くになってまだおっぱししているなんて、それは人格形成に問題が生じるわよ!すぐに止めさせなさい!」とか、そんな話に。

まさか母親よりも年上の人に夫婦生活について熱く語られるとは思ってもいなかったが、でも確かに子供がいない場所でもお互いパパママ、お父さんお母さんと呼び合う夫婦など、日本人ながら違和感がある。
「いい、妻はお母さんの前に一人の女なのよ」と何度も言われた。
はい、意識してがんばります。

しかし、フランス人は年配の人ほど人生を楽しんでいるのがすごい。
着ている服もおしゃれだし、「こういう老後を過ごしたい!」という明確なビジョンがあるのがすごい。
日本でやると、「家族をかえりみないわがまま姑!」と週刊誌のネタにされてしまいそうな生活がむしろ普通。
でも、高齢者が元気で生活を楽しんでいる社会というのはこれからは大事だよな。

日曜日の今日は、妻とちび太が友達の家に遊びに行く予定があったので、ちび子と二人でお留守番・・・もといデートに。

最初ちょっと泣いていたが、すぐに泣き止んで後はニコニコ機嫌良く一緒に遊んだ。
DVDを少し見た後、公園に散歩に。

途中の八百屋で買ったフランボワーズを公園の芝生の上で花を見ながら二人でつまみ食い。
ちび子もだんだんお話が上手になってきたので、こんな時も色々会話が出来るのが楽しい。

しかも先週は熱を出していたこともあり朝から晩まで妻にへばりついていたので、すっかりママっ子になってしまったかと心配していたが、全然大丈夫でむしろ「パパだ~いしゅき」と何度も言ってくれた(デレデレ)。

ちび太は4歳目前になって最近エネルギーとパワーがみなぎっていて、相手をするにはこっちもかなりの労力が必要だが、やっぱりちび子はまだ小さいのと女の子なので可愛らしい遊びやお話中心になるのが愛らしい。

そんなちび子もあと数分で(パリ時間)日付が変わると2歳の誕生日となる。
パリに来たときは生後4ヶ月で体重も少なく心配していたが、今はすっかり大きくなって親としてもホッとしている。

これからものびのびと育ってくれますように。


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