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アイスランドの火山噴火 [雑談]

先週木曜日に噴火したアイスランドの火山が周りにいる人たちの実生活にも大きく影響を与え始めている。
最初は職場の同僚が「明日はシャルルドゴール空港が火山の噴火の影響で閉鎖するらしいよ」なんて言うのを「ふーん」と聞いていたのだが、先週パリで子供が生まれた同じ日本人エキスパットの同僚の母親がそのために日本からパリに来れないという。
何でも聞くとしばらく日本からヨーロッパに行く全便が欠航だそうだ。
ちょうど今うちにも日本から親戚が遊びに来ており、彼女が明日月曜日(19日)の便で日本に戻るのだが、心配になってJALに問い合わせて見るも全く繋がらず。
ダメ元で旅行先からの帰りに直接オペラ座近辺のJALのオフィスに行ってみるも、これも日曜日なので当然閉まっており、帰ってからネットで調べてみると空港が閉鎖された15日以降、ヨーロッパでは4日間にわたって他大陸からの移動がストップしており、2001年9月11日のアメリカの同時多発テロ時を上回る影響が出ているとのこと。
日本にいると多少の地震や火山の噴火は聞き慣れているが、ここまで来ると大変だ。

そんな中可哀想なのは先日ロシアのカチンの森近郊で大統領専用機が墜落して大統領と中央銀行総裁を含めた政官界のトップ約90人が死亡した事故に対する国葬を18日に行ったポーランドだ。
カチンの森で起きた事件そのものも今回知って調べてみると非常にショッキングなものだったし、その追悼に向かった要人が飛行機墜落で亡くなってしまうというのも悲劇としか言いようがないし、その国葬にオバマ大統領を含めた各国からの参加者が参加できなくなってしまったのも何とも言い難い。

ちょうど事件の後先週ポーランドの同僚にプロジェクトで電話する機会があり、今回の事件についても話をしたのだが、「確かに国中がショックを受けるほどの大事故だったが、今のポーランドは政治の機能もしっかりしたものを築けているし経済成長も引き続き力強く延びているので、きっと国としては問題なく乗り切れると思ってるよ」とサラッと言っていたのが印象的だった。

かたや日本はといえば、先日の核サミットでの実績についてワシントンポストの記事で
By far the biggest loser of the extravaganza was the hapless and (in the opinion of some Obama administration officials) increasingly loopy Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama.
なんて言われる始末。
「今回のサミットの圧倒的な敗者は無能でますます頭の狂ってきた日本の鳩山だ」と有力紙にまで書かれる同盟国の首脳って、同じ日本人として恥以外の何物でもない。
しかもポーランドの国葬には初めから不参加だったのだが、その状況で閣僚全員とお花見してるとは、本当に噴火しなければならないのは我々日本国民の民意だな。
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