SSブログ

緑と茶 [ファッション]

先日999.9(フォーナインズ)で新調した茶色の眼鏡が出来上がり、早速1日かけてみたが、極めて仕上がりは良好。
以前のエントリーでも書いたが、999.9は愛用のブランドで、逆Rヒンジ由来のふわりとした掛け心地がすっかり気に入っている。
その眼鏡自体の話はまた別の機会にBlogで取り上げるとして、今回何故茶色の眼鏡を購入したかという点について、少々。

別に明確に意図しているわけでもないのだが、主に仕事で身につけるものについては、ある程度の期間ごとに「テーマカラー」的なものを意識づけるようにしている。
理由は、その方がスーツのコーディネートも目的を持って楽しめるし、スーツのコーディネートを考えると仕事への意識の中にもちょっとした変化をつけられるからという至極単純なもの。

2~3年前までは、紺色がテーマカラーであり、それに併せてブルー系のスーツを購入することが多かったが、ここ最近のテーマカラーは緑と茶のコンビネーション。

持っている人は分かると思うが、ビジネススーツの中に浮いてしまわない感じで緑を取り入れるっていうのは、結構難しい。まさかスーツを鶯色にするわけにもいかないし(笑)
考えてみると、緑色の毛並みをしたほ乳類は存在しない訳で、緑色を纏うということはほ乳類にとっての挑戦とも言えるのではないだろうか(大袈裟すぎか)。

色々試行錯誤する中でたどり着いたのは、わりかし濃いめの緑と茶色は何とか合わせられるという点。
そしてその組み合わせをうまく取り入れられれば、スーツが紺系であってもグレー系であっても、何とかまとめられるという点。

例えば、こんな感じ。

DSC09472.JPG

DSC09468.JPG

ポイントは、グリーン系のネクタイであればベルトも靴も茶色で合わせるという点。
ここまではこれまでも手持ちのアイテムで実現していたのだが、今回眼鏡も茶色をそろえることで、もともと持っていたモスグリーンの眼鏡と茶色の眼鏡を付け替えることも可能になった。

眼鏡の新調に併せて、気に入っているCrockett&Jonesも、馴染みのシューリペアショップで色々と相談しながらリペアをお願いした。
本来ならばオールソールしてもおかしくないタイミングだったのだが、無理を言ってヒールリフトの交換に加えて、本来リペアメニューにないハーフレザーの貼り付けによる補修をお願いした。
仕上がりは、さすが職人集団だけあって、文句のつけようのない美しさに。

DSC09470.JPG

999.9の眼鏡も、誂えたスーツやシャツも、相談しながら修理する靴も、作っている人の顔が見えるものを身につけるのはそれだけで楽しく、元気づけられる。

コーディネーションを考えるばかりでなく、もちろん仕事にも集中しますよ!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

アクアリウム戦略論の歴史 その1 ブログトップ
free counters

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。