大人の社会科見学ソリューション@盛岡~仙台 [旅行]
やって参りました、年に一度のお祭り騒ぎ、業界仲間との社会科見学旅行。
前回は2011年2月の浜松旅行だったので、実に1年9ヶ月ぶりのイベントとなった。
今回の幹事は仙台在住のK氏で、東京から僕を含めた3名が参加し、計4名での旅。
旅程を先に言ってしまうと、盛岡~松川温泉~平泉~仙台を1泊2日で回るという満載感溢れるスケジュールだ。
早朝〇七三二の新幹線こまちで盛岡に到着した一行が目にしたのは、こまちとはやての連結切り離し。
さすが全員男の子、こういう変形メカには目が無く、取り巻く子供達を押しのけて連結が離れる瞬間をカメラに納めようと押すな押すなの場所取りに必死。
その後K氏と合流し、まず向かった先は、あの有名な(?)「盛岡市先人記念館」。
恐らくピーク時には数万人が押し寄せるであろうことを想定して作られた膨大な駐車場を横切り、敷地内に足を踏み入れると、岩手県ならではのザ・箱物行政を堪能できる、広々とした作りに一同感動。
メインは米内光政、新渡戸稲造、金田一京助の足跡展示。
まじめな話、米内光政の生涯を描いた10分ほどのドキュメンタリーは一見の価値ありだった。
そして向かった先は、K氏オススメの盛岡冷麺の有名店、ぴょんぴょん舎。
名前は変だが、味は抜群で、昼から既に焼肉&ビール&冷麺を堪能。
もう牛なんて見たくないほど満腹になった一行が次に向かった先は、小岩井農場(笑)
そんな祈りが通じたのか、牛どころか家畜一頭すら見当たらず。
仕方ないので草原の高台からビニールの大玉の中に入って転がり落ちるアクティビティを全員で堪能。
30代のオッサンがきゃーきゃ言いながらはしゃぐはしゃぐ。
そしてメニューを目にしたからには食べずにはいられない、牛乳ラーメン。普通でした。
そこから来るまで1時間半ほどかけて、その日の宿である松川温泉は松川荘に到着。
さすがに山深いところに来ると気温も一気に下がり、雪もちらほら。
中はいかにも非日常を感じさせてくれる、秘湯の温泉旅館といった感じ。
近くには地熱発電所もある。
ここの露天風呂(混浴)は温泉マニアのK氏が東北Top3に入ると熱弁するだけあって、白濁したみごとな泉質とぬるめの温度が気持ちよく、何時間でも入っていられそうな心地よさ。
実際に到着直後は約2時間、晩飯の後にまた1時間と、合計3時間ほどのんびりと湯に浸かる。極楽。
その後はまじめな話から馬鹿話まで尽きぬ話をつまみに、よってたかって日本酒と焼酎をやっつけ、その後爆睡。
相部屋になったS氏は、翌朝布団から転がり落ちて、畳の上でうつぶせで寝ていたというほどの眠りの深さ。
今回の旅の唯一の心残りは、その時のS氏の写真の取り忘れ。
翌朝は朝飯の前にまた露天風呂を堪能し、向かった先は先日世界遺産に登録された平泉の中尊寺。
金色堂の美しさは、ただただ荘厳という他ない。
写真撮影が禁止のため、行った人にしか分からないので、機会があれば皆さんにも是非訪れて欲しい場所だ。
その後は仙台に戻って、お約束の牛タンを。
僕は初めて食べたが、利休の牛タンは厚みがありながら柔らかくてジューシーで、いやはやおいしゅうございました。
最後に帰京する前に向かった先は、仙台市から車で15分ほどの閖上地区。
ここは東日本大震災で甚大な被害を受けたエリアで、S氏からの説明を受けながら現地に向かう車窓の景色を眺めていても、本当に言葉にならない光景だった。
震災から1年半以上が経過した今となっては、殆ど「何もない」光景が広がっており、広大な地面に残るのはその場所に昔家があった痕跡である基礎だけという状況。
そんな中点在している建物もあるが、津波により殆どが修復不能なダメージを受けており、その佇まいを見るだけでも如何に津波の威力が凄かったかが窺い知れる。
現地に行ってみて感じたことは拙い文章ではとても表現できないので細かには書かないが、あの場所に行って見られたことを、大切にしたいと思う。
そして今回改めて感じたのは、会社を超えてこういう仲間がいることの素晴らしさ。
年に一度のこの旅行は、今後もしっかりスケジュールを空けて参加していきたい。
さて、次回の幹事は持ち回りで僕となったので、今から企画を練りますか。
前回は2011年2月の浜松旅行だったので、実に1年9ヶ月ぶりのイベントとなった。
今回の幹事は仙台在住のK氏で、東京から僕を含めた3名が参加し、計4名での旅。
旅程を先に言ってしまうと、盛岡~松川温泉~平泉~仙台を1泊2日で回るという満載感溢れるスケジュールだ。
早朝〇七三二の新幹線こまちで盛岡に到着した一行が目にしたのは、こまちとはやての連結切り離し。
さすが全員男の子、こういう変形メカには目が無く、取り巻く子供達を押しのけて連結が離れる瞬間をカメラに納めようと押すな押すなの場所取りに必死。
その後K氏と合流し、まず向かった先は、あの有名な(?)「盛岡市先人記念館」。
恐らくピーク時には数万人が押し寄せるであろうことを想定して作られた膨大な駐車場を横切り、敷地内に足を踏み入れると、
メインは米内光政、新渡戸稲造、金田一京助の足跡展示。
まじめな話、米内光政の生涯を描いた10分ほどのドキュメンタリーは一見の価値ありだった。
そして向かった先は、K氏オススメの盛岡冷麺の有名店、ぴょんぴょん舎。
名前は変だが、味は抜群で、昼から既に焼肉&ビール&冷麺を堪能。
もう牛なんて見たくないほど満腹になった一行が次に向かった先は、小岩井農場(笑)
そんな祈りが通じたのか、牛どころか家畜一頭すら見当たらず。
仕方ないので草原の高台からビニールの大玉の中に入って転がり落ちるアクティビティを全員で堪能。
30代のオッサンがきゃーきゃ言いながらはしゃぐはしゃぐ。
そしてメニューを目にしたからには食べずにはいられない、牛乳ラーメン。普通でした。
そこから来るまで1時間半ほどかけて、その日の宿である松川温泉は松川荘に到着。
さすがに山深いところに来ると気温も一気に下がり、雪もちらほら。
中はいかにも非日常を感じさせてくれる、秘湯の温泉旅館といった感じ。
近くには地熱発電所もある。
ここの露天風呂(混浴)は温泉マニアのK氏が東北Top3に入ると熱弁するだけあって、白濁したみごとな泉質とぬるめの温度が気持ちよく、何時間でも入っていられそうな心地よさ。
実際に到着直後は約2時間、晩飯の後にまた1時間と、合計3時間ほどのんびりと湯に浸かる。極楽。
その後はまじめな話から馬鹿話まで尽きぬ話をつまみに、よってたかって日本酒と焼酎をやっつけ、その後爆睡。
相部屋になったS氏は、翌朝布団から転がり落ちて、畳の上でうつぶせで寝ていたというほどの眠りの深さ。
今回の旅の唯一の心残りは、その時のS氏の写真の取り忘れ。
翌朝は朝飯の前にまた露天風呂を堪能し、向かった先は先日世界遺産に登録された平泉の中尊寺。
金色堂の美しさは、ただただ荘厳という他ない。
写真撮影が禁止のため、行った人にしか分からないので、機会があれば皆さんにも是非訪れて欲しい場所だ。
その後は仙台に戻って、お約束の牛タンを。
僕は初めて食べたが、利休の牛タンは厚みがありながら柔らかくてジューシーで、いやはやおいしゅうございました。
最後に帰京する前に向かった先は、仙台市から車で15分ほどの閖上地区。
ここは東日本大震災で甚大な被害を受けたエリアで、S氏からの説明を受けながら現地に向かう車窓の景色を眺めていても、本当に言葉にならない光景だった。
震災から1年半以上が経過した今となっては、殆ど「何もない」光景が広がっており、広大な地面に残るのはその場所に昔家があった痕跡である基礎だけという状況。
そんな中点在している建物もあるが、津波により殆どが修復不能なダメージを受けており、その佇まいを見るだけでも如何に津波の威力が凄かったかが窺い知れる。
現地に行ってみて感じたことは拙い文章ではとても表現できないので細かには書かないが、あの場所に行って見られたことを、大切にしたいと思う。
そして今回改めて感じたのは、会社を超えてこういう仲間がいることの素晴らしさ。
年に一度のこの旅行は、今後もしっかりスケジュールを空けて参加していきたい。
さて、次回の幹事は持ち回りで僕となったので、今から企画を練りますか。
2012-11-25 22:21
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