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Black Beauty [音楽]

こないだ見たソラニンのDVDで学生時代を思い出したせいか、はたまたAB型特有の趣味のアルゴリズムの周期が数年ぶりに思いだたせたのかは分からないが、ここ数日ギターが気になる。

ひとくちにギターと言ってもクラッシックギターからエレアコからセミアコからエレキから、さらにエレクトリックギターの中にもストラトキャスター、テレキャス、フライングV等々、数え切れないほどの種類がある。
でもそんな中で僕にとってのイコンと呼べるのはただ一つ、GibsonのLes Paul(レスポール)しかない。
ギブソンのレスポールの中にもスタンダード、クラッシック、ジュニア、スタジオ等色々あるが、レスポールカスタムの黒、通称"Black Beauty"は別格。
・・・そして2台持ってる。

DSC05555.JPG

写真のが大学時代に使っていた中古で購入した95年モデルで、もう一本は高校時代に伊藤政則ミュージックガンボ802で生放送中に当たったJohn Sykesのサイン入り新品のレスポールカスタム(もちろんミラーピックアップ仕様)で、これはもちろん家宝として厳重に保管している。

しかしこの写真のレスポール、実はもうかれこれ6年以上全く手にもしていない。
その理由は、ネックが折れてしまってるから・・・。

DSC05558.JPG

これはレスポールの宿命とも言える自重(フェンダーのストラトなんかと比べものにならないほどとにかく重い!!)により、倒れた時にすぐにネックが折れてしまうのだ。
確か結婚したときに大井町の一人暮らしのマンションから引っ越すときに倒れて折れてしまったままなので、パリには一応持って行ったが、かれこれ6年以上ハードケースの中に入ったままという実に勿体ない状態になっていたのだ。
ちなみにレスポールカスタムはスタンダードがメイプルトップ・マホガニーバックなのに対して、ボディートップからネックまで全てがマホガニーなので生音でも鳴りが結構違う。

パリにいるときも日本に帰れば修理をしたいと思っていた事もあり、この連休中にリペアショップをネットで検索して意を決して修理に出してきた。
完全にポキっといっているわけではないものの、ヘッドトップにまでクラックが入ってしまっているので結局接着剤で圧着した後に補強を行う方法を勧められた。
これまで修理をためらっていたことの半分は料金的な問題だったのだが、やっぱり最低数万円はかかる見込み・・・まあ、しゃあない!

結局才能のかけらもなかったのだが、それでもオーナーとなった今でも未だにあこがれ続ける本家ギブソンのレスポールを折れたままにしておくのはあまりに忍びない。
治ったら、メタリカのカークハメットにあこがれて交換したディマジオのピックアップの音も久々に聞いてみたいし(何かレスポールの良さを殺してしまった気もしないでもないが・・・あ、でもフロントはオリジナルのままでピックアップガード外しただけだっけ?)

しかし、たまたま見つけた動画だが、彼の100分の1でも才能があれば、修理を終えた後ももっと使ってあげられるのに(涙)



歪ませた後になんとな~く弾いてるCrazy Train、この曲にあこがれてギターを買ったのに未だソロは弾けず・・・トホホ。
そんなパパの意志をくみ取ってくれたのか、ギターのリペアショップにどうしてもちび太が一緒に行きたいと言う。
そしてギターショップでギターのかっこよさに目覚めたちび太(5歳)が手にしたものとは・・・つづく。
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