SSブログ

ZO-3 [音楽]

だいぶ更新が空いてしまったが、前回の続きを。

パパの折れたGibsonレスポールカスタムをリペアショップに持ち込んだちび太は、一気にギター弾いてみたい熱が高まったらしく、できるだけ小さい頃からギターを触って欲しい僕自身の思いもあり、早速翌日に楽器の街お茶の水へちび太を乗せた自転車で向かう。

ギターへの興味が薄れて数年以上経つが、それでも久しぶりに楽器屋巡りをしてみると実に楽しい。
でもいつも真っ先に見て結果的にそれしか見ないのは、Gibsonのレスポール。
正直ギターが好きと言うより、レスポールが好きなんだな。
思えば青春時代に聴きまくったバンドはみんなレスポール使いのギタリストがいるものが殆ど。
GUNS N' ROSESのスラッシュしかり、BLUE MURDERのジョン・サイクスしかり、AEROSMITHのジョー・ペリーにMETALLICAのカーク・ハメットもたまにレスポールを使うし、もちろんランディ・ローズとザック・ワイルドは外せない・・・やっぱりあの見た目とサスティーンの聴いた甘いトーンがたまらない。
そんな中でもレスポールの特徴を最大限生かした最高のプレイヤーはスラッシュだな。
ガンズのAppetite For Destructionは楽曲自体も捨て曲のない名盤だが、レスポールのトーンが最高な一枚でもあり、特にSweet Child O'Mineはレスポールでないと絶対に成り立たない曲だ。
でも個人的にはスラッシュがメインにしているレスポールスタンダードよりも見た目的にはレスポールカスタムが好きなんだよなあ。
でも最近ネットでレスポールを色々物色していて(買わないけど・・・)一番気になっているのはワインレッドのLes Paul Studio。
スタンダードからバインディングなどを省略したエントリーモデル(とは言え20万近くするわけだが)なのだが、それが逆にメイプルの質感を純粋に押し出していて美しいの一言。

1.jpg

話は戻るが、ちび太とギター屋巡りをしているうちにどうにも欲しくなって買ってしまったのがこちら。

DSC05582.JPG

そう、ZO-3。もちろんネーミングはその見た目の通り。

DSC05584.JPG

店員に相談してみると、基本的に子供用ギターというのはないらしく、逆に言うと大人用でも1フレットまで手が届けば子供でも弾けるらしい。
そしてこのZO-3、先日4歳の女の子のために買っていった母親がいるらしく、それなら5歳のちび太でもいけるかと思ったわけだが、実際はこれがあればレスポールを修理に出している間手軽に練習できるなというパパの打算が強い。
購入後弦の張り替えを待っている間にタリーズに行ったときにそれを察したちび太から、「まさかあんなあっさり買うと思ってなかったからびっくりしちゃったけど、ママに怒られない?大丈夫?」と心配される始末。
挙げ句の果てに「あのギターは僕とパパが一緒に欲しいから買ったって事にしようね、ママには。」と半分罪を被ってくれる提案まで・・・いじらしい奴。

もちろん帰宅した際は胸を張ってちび太の前でママに対して「パパが選んで買ったから文句有るか!」と意気込んでみて、普通に「はぁ?」と怒られましたとさ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

free counters

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。