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抜歯とやけど [仕事]

フランスに行く前から悩んでいて、フランスの3年間で状況が悪化した顎関節症とかみ合わせの治療といよいよ今日から始めることとなった。
数年前から調べに調べた上で腕のいい矯正歯科の先生にしっかりと診察してもらった結果、抜歯矯正をすることとなった。
正直この年になって今更矯正・・・とか、マネージャーになって今が一番忙しい&自分のキャリアにとっても重要な時期に抜歯矯正・・・というのも悩みに悩んだが、逆に30代前半の今が人生でのラストチャンスだと思い、しっかり治すことに決めた。
フランスでの3年間で、やはり日本人と欧米人の歯と歯並びに対する意識の違いもよく分かったし、30代のうちにもう一度海外に出たい想いが強いので、そこにあわせて完全に準備をしたい。

そんな強い意志で矯正治療の開始を決意したのだが、僕のケースは結構大変みたい。
数万円かけてレントゲンや歯形作成を元にしたシミュレーションで調べに調べてくれて、最終的にし小臼歯4本抜歯&上下の奥歯の根元にインプラントのねじを打ち込んでそこに矯正装置を引っかけて治していくこととなった。

その先生からじっくり、いろんな人の治療写真を見せてもらったが、最新の装置を使えば思った以上に早く歯が動いていくことに驚いた。
特に抜歯矯正の場合だと抜歯して隙間をつくって即動かすことができるので、早い人だと2~3ヶ月で歯並び自体は整うらしい。
もちろんその後かみ合わせの微調整はトータルで1年ほど続くそうだけど。

装置自体はいろんな種類があり、原則的には審美性と機能性は排他の関係にあるのだが、上位モデルになるとせいぜい数週間くらいの並びの速さの違いだそうなので、もっとも機能の高いものの中でもっともぱっと見わかりにくいクリスタルの器具を選んだ。
これがまた100万を軽く超える金額で・・・涙。
まあ、一番安い治療でも日本の場合は保険がきかないから75万円くらい掛かってしまうわけだけど。

と、数年悩み続けた上で帰国してから上記のやりとりを経た上での一回目の抜歯だったわけだが、健康な歯を麻酔をかけて無理矢理抜くのは抵抗あったのも事実。
そして小臼歯とはいえ抜いた後しゃべりづらいしものは食べれないし、これはしばらくきつい生活になるなあ。

土曜の朝から歯を抜かれて憂鬱になって家に帰ってしばらくいると、妻が足を包帯でぐるぐる巻きにされたちび子を抱きかかえて大慌てで帰ってきた。
何でも幼稚園の催しに行っていたのだが、食事時に机が倒れて熱々のスープを足にかぶってしまい、太ももから足先にかけて皮がむけるほどのやけどをしてしまったらしい。
また僕の凡ミスで携帯がなぜかドライブモードになっていたため全く着信に気付けなくてその場で聞かされたのだが、ちび子はいったん落ち着いて話ができるようになっていたので安心した。
今も片足は包帯ぐるぐる巻きで痛くて歩けないようだけど、痕は残らずに直るだろうと聞いて、これも一安心。
でも、妻から話を聞かされて、改めて子供の事故って怖いと背筋が凍る気がした。

パパもちび子も大変だった今日、明日はゆっくり家で過ごすかな。
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